2009年04月21日
初動負荷理論
「初動負荷理論」…なんとも難しそうで私のブログには似合わぬ重厚なタイトルですね
この理論と出会ったのは膝のリハビリのために筋トレ始めようとして本を探している時でした。
「奇跡のトレーニング」というタイトルが気になりパラパラとめくってみる
著者の小山裕史氏はワールドウィングというトレーニングスタジオを運営していて、杉山愛さんやイチローを指導した実績のある方
ちょっと難解ですが・・・「初動負荷理論」はこちら
筋肉は力むと共縮するためかえって力が出ない・・・
例えばダッシュするには本来ハムストリングスが収縮し、前進するパワーが得られるのだが、殆どの人が太腿前面の大腿四頭筋も一緒に収縮している(この状態を共縮という)ためハムストリングスのパワーを生かす事ができないらしい。
従来のトレーニングマシーンではパワーはつくものの共縮しやすく、スポーツで使えるしなやかでスピードのある筋肉を作る事は難しいそうです。
その証拠に通常のウェイトトレーニング後には筋肉が固くなり、可動域が小さくなります。
しかしワールドウイングにある初動負荷マシーンでトレーニングすると可動域を多くしながら共縮しないしなやかな筋肉を作る事ができるらしい。
個人的な見解ですが…初動負荷理論とは骨格、筋肉、重心をうまく使いこなして、効率的にパワーとスピードを得るためのトレーニングメソッドと言えそうです。
具体的にはパワーをためてから爆発させるのではなく、筋肉をリラックスした状態からリズムと反射を利用して瞬間的にパワーを出力させるイメージです。
イチローのバッターボックスでの構えはとてもリラックスしてるように見えます
体格的には他のメジャーリーガーと比べると華奢な彼がメジャートップクラスのスウィングスピードを可能にしているのはリラックスした筋肉と絶妙なタイミングで筋反射を使ってバットスウィングしているから。
初動負荷理論をバッティングで完璧に体現しているから可能なのでしょう
残念ながら北海道にはワールドウイングはなく初動負荷マシーンを体験することは出来ませんが、自分なりに理解したこの理論をテニスにも生かしてみようと思っています。
膝痛を再発する前に試してみたところコツさえつかめば難しくはなさそう。
でもそのコツを掴むには時間がかかりそうですが・・・
とりあえずラケットに
と貼っておきました
この理論と出会ったのは膝のリハビリのために筋トレ始めようとして本を探している時でした。
「奇跡のトレーニング」というタイトルが気になりパラパラとめくってみる
著者の小山裕史氏はワールドウィングというトレーニングスタジオを運営していて、杉山愛さんやイチローを指導した実績のある方
ちょっと難解ですが・・・「初動負荷理論」はこちら
筋肉は力むと共縮するためかえって力が出ない・・・
例えばダッシュするには本来ハムストリングスが収縮し、前進するパワーが得られるのだが、殆どの人が太腿前面の大腿四頭筋も一緒に収縮している(この状態を共縮という)ためハムストリングスのパワーを生かす事ができないらしい。
従来のトレーニングマシーンではパワーはつくものの共縮しやすく、スポーツで使えるしなやかでスピードのある筋肉を作る事は難しいそうです。
その証拠に通常のウェイトトレーニング後には筋肉が固くなり、可動域が小さくなります。
しかしワールドウイングにある初動負荷マシーンでトレーニングすると可動域を多くしながら共縮しないしなやかな筋肉を作る事ができるらしい。
個人的な見解ですが…初動負荷理論とは骨格、筋肉、重心をうまく使いこなして、効率的にパワーとスピードを得るためのトレーニングメソッドと言えそうです。
具体的にはパワーをためてから爆発させるのではなく、筋肉をリラックスした状態からリズムと反射を利用して瞬間的にパワーを出力させるイメージです。
イチローのバッターボックスでの構えはとてもリラックスしてるように見えます
体格的には他のメジャーリーガーと比べると華奢な彼がメジャートップクラスのスウィングスピードを可能にしているのはリラックスした筋肉と絶妙なタイミングで筋反射を使ってバットスウィングしているから。
初動負荷理論をバッティングで完璧に体現しているから可能なのでしょう
残念ながら北海道にはワールドウイングはなく初動負荷マシーンを体験することは出来ませんが、自分なりに理解したこの理論をテニスにも生かしてみようと思っています。
膝痛を再発する前に試してみたところコツさえつかめば難しくはなさそう。
でもそのコツを掴むには時間がかかりそうですが・・・
とりあえずラケットに
と貼っておきました
私は「集中」ときっちり日本語で書いていました。
英語で書くと訳する時間がかかりますので・・・。
カッコつけてラケットに英語で3Rて書いてるやつがいたんですよ~
なぁ~にぃ~!やっちまったなぁ!
男は黙って「集中!」男は黙って「集中!」
ってかんじかな~^^;
ところで4Cってなんだっけ?
コントロール
コンビネーション
コンフィデンス
の四つの頭文字です。
すいません、せっかくネタを振ってもらったのに、フツーに答えてしまいました。
でも、後一つなんかあったような…。
初動負荷のことで検索していたら、私と同じようなことを考えてらっしゃる方が・・・
私も膝の故障等もあり、15年間テニスから離れていましたが、
やはりもう一度挑戦したいという思いから、
4月中旬からテニスをはじめました。
といってもソフトテニスですけどね。
私は鳥取在住なので、距離的には
ジムに通うことはできるのですが、
小さい子がいるので、妻の負担を考えると、
ちょっと難しいかもです。
お互い似たような境遇ですが、
頑張って復活しましょうね!
コメントありがとうございます!
ここTENNIS365には故障を抱えながらテニスを続けているブロガーさんがたくさんいらっしゃって私も励まされています。
まだリハビリ中ですが、上手く膝と付き合って大会に挑戦したいと思っています。
初動負荷マシーンでトレーニングできればベストですが、ストレッチを上手く組み合わせれば同様の効果が期待できそうですね。
故障経験者は特に筋肉が硬くなりがちなので柔らかくすることが一番重要みたいです。
お互い再発に気をつけ、頑張りましょう!!
初動負荷ではありませんが私も脱力や瞬間的な筋力発揮をテーマにトレーニング器具の研究を行っています。
私も40代ですがやはり反応力や反射神経の衰えが課題となる年齢です。首、肩、腰と悪いところだらけですがまだまだ新しいことに挑戦し続けたいと思っています。
頑張りましょうね。
脱力と瞬間的な筋力発揮はトップアスリートだけでなく、スポーツの技術として一般にも広く普及するといいですね。
強い筋力に頼らないのでマスターすれば中高年でも高いパフォーマンスが望める素晴らしいテクニックだと思います。
武道の世界では50代がピークと言います。
全てのスポーツで同じようになれば良いですね!