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45歳からの挑戦 中年肉体改造計画 20年離れていたテニスを再開、膝の故障を抱えながらも大会復帰を果たした、中年テニスプレーヤーの挑戦の記録です。肉体改造と常識にとらわれないテニスを目指しています。

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初動負荷理論

「初動負荷理論」…なんとも難しそうで私のブログには似合わぬ重厚なタイトルですね冷や汗

この理論と出会ったのは膝のリハビリのために筋トレ始めようとして本を探している時でしたノート
「奇跡のトレーニング」というタイトルが気になりパラパラとめくってみる無言
著者の小山裕史氏はワールドウィングというトレーニングスタジオを運営していて、杉山愛さんやイチローを指導した実績のある方スター


ちょっと難解ですが・・・「初動負荷理論」はこちら
筋肉は力むと共縮するためかえって力が出ない・・・
例えばダッシュするには本来ハムストリングスが収縮し、前進するパワーが得られるのだが、殆どの人が太腿前面の大腿四頭筋も一緒に収縮している(この状態を共縮という)ためハムストリングスのパワーを生かす事ができないらしい。

従来のトレーニングマシーンではパワーはつくものの共縮しやすく、スポーツで使えるしなやかでスピードのある筋肉を作る事は難しいそうです。
その証拠に通常のウェイトトレーニング後には筋肉が固くなり、可動域が小さくなります。
しかしワールドウイングにある初動負荷マシーンでトレーニングすると可動域を多くしながら共縮しないしなやかな筋肉を作る事ができるらしい。

個人的な見解ですが…初動負荷理論とは骨格、筋肉、重心をうまく使いこなして、効率的にパワーとスピードを得るためのトレーニングメソッドと言えそうです。
具体的にはパワーをためてから爆発させるのではなく、筋肉をリラックスした状態からリズムと反射を利用して瞬間的にパワーを出力させるイメージです。


イチローのバッターボックスでの構えはとてもリラックスしてるように見えますカンタン
体格的には他のメジャーリーガーと比べると華奢な彼がメジャートップクラスのスウィングスピードを可能にしているのはリラックスした筋肉と絶妙なタイミングで筋反射を使ってバットスウィングしているから。
初動負荷理論をバッティングで完璧に体現しているから可能なのでしょうびっくり

残念ながら北海道にはワールドウイングはなく初動負荷マシーンを体験することは出来ませんが、自分なりに理解したこの理論をテニスにも生かしてみようと思っています。
膝痛を再発する前に試してみたところコツさえつかめば難しくはなさそう。
でもそのコツを掴むには時間がかかりそうですが・・・冷や汗
とりあえずラケットに

と貼っておきましたにっこり
フィジカル | 投稿者 SAT-TUN 21:24 | コメント(7) | トラックバック(0)
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