2010年08月22日
スライスの極意
札幌に出張で来ていたオヤジAさんから突然、テニスのお誘いがあり、嬉しいサプライズに喜んだSAT‐TUNです。
オヤジAさん、3年ぶりという慣れない板張り体育館でのテニスでボールが見にくく、不調だったようです。
しかし、そこはS県オヤジ選手権優勝の実力者。
口程にもない屁理屈テニスのSAT‐TUNは不調のオヤジAさんでも押されっ放しのやられ放題でした(汗)
オヤジAさんが慣れたコートでプレーした事を考えるとマジで恐ろしいです(冷汗)
100%ではないにもかかわらずオヤジAさんの脱力フォアは凄かったのですが全くタイミングが合わず、お手上げ状態だったのがキレキレで低く伸びて滑るバックのスライス。
それに比べて私のスライスの何とヘボい事か(涙)
オヤジAさんからもご指摘いただいた「身体の開きすぎ」
以前壁打ちの時に撮った動画でバックの時に体が開いているのは気付いてはいました。
バックハンドが安定せず威力も出にくいのはそれが原因のようです。
安定しないバックハンドを直し、キレキレの鋭いスライスを是非、マスターしたいという事をオヤジAさんにメールしたところ、「スライスの極意」とも言えるアドバイスを頂きました。
スライスはフォロースルー完了まで、身体を開かない(横向きを保つ)という意識が大事だと思っています。
そのためには、
①インパクト後も顔を残すという意識
②非利き腕を後ろに残す
③後ろ足を前に持ってこない(腰を開かない=骨盤の方向を前に向けない=骨盤を横に向けたままにする)
という当たりがポイントではないかと思います。
バックのスライスは「打ちたい方向にスイングを極力長くとる」という考え方がベースです。
これを意識すると、骨盤は絶対に開かないと思います。
「顔を残す」は鈴木貴男選手もバックのスライスでは意識しているようですよ。
顔を残すと、自分の打った球がどこに行ったか気になりますが、かなり効果があります。
とても詳しく分かりやすいアドバイスでした。
オヤジAさん、ありがとうございます!
さて、この「スライスの極意」をモノにするかどうかは私次第。
方法を間違えると、せっかくのアドバイスを無駄にしてしまいます。
前回の記事「シンプルに」にも書きましたが、アドバイスされた事を欲張って全て意識してやろうとしても、なかなか上手くいきません。
まずはポイントを一つに絞ってみます。
最も大切と思われる「打ちたい方向にスイングを極力長くとる」という意識。
この意識を持ってまずはトライして、それを動画でチェックし、次の課題(意識すること)を洗い出すという方法でやってみようと思います。
この方法は企業などで行われている問題改善のPDCAサイクル(Plan計画、Do実行、Check評価、Action改善)です。
業務改善には効果をあげている方法ですが、果たして私のテニス改善に効果があるかは疑問ですが
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しかし、そこはS県オヤジ選手権優勝の実力者。
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オヤジAさんが慣れたコートでプレーした事を考えるとマジで恐ろしいです(冷汗)
100%ではないにもかかわらずオヤジAさんの脱力フォアは凄かったのですが全くタイミングが合わず、お手上げ状態だったのがキレキレで低く伸びて滑るバックのスライス。
それに比べて私のスライスの何とヘボい事か(涙)
オヤジAさんからもご指摘いただいた「身体の開きすぎ」
以前壁打ちの時に撮った動画でバックの時に体が開いているのは気付いてはいました。
バックハンドが安定せず威力も出にくいのはそれが原因のようです。
安定しないバックハンドを直し、キレキレの鋭いスライスを是非、マスターしたいという事をオヤジAさんにメールしたところ、「スライスの極意」とも言えるアドバイスを頂きました。
スライスはフォロースルー完了まで、身体を開かない(横向きを保つ)という意識が大事だと思っています。
そのためには、
①インパクト後も顔を残すという意識
②非利き腕を後ろに残す
③後ろ足を前に持ってこない(腰を開かない=骨盤の方向を前に向けない=骨盤を横に向けたままにする)
という当たりがポイントではないかと思います。
バックのスライスは「打ちたい方向にスイングを極力長くとる」という考え方がベースです。
これを意識すると、骨盤は絶対に開かないと思います。
「顔を残す」は鈴木貴男選手もバックのスライスでは意識しているようですよ。
顔を残すと、自分の打った球がどこに行ったか気になりますが、かなり効果があります。
とても詳しく分かりやすいアドバイスでした。
オヤジAさん、ありがとうございます!
さて、この「スライスの極意」をモノにするかどうかは私次第。
方法を間違えると、せっかくのアドバイスを無駄にしてしまいます。
前回の記事「シンプルに」にも書きましたが、アドバイスされた事を欲張って全て意識してやろうとしても、なかなか上手くいきません。
まずはポイントを一つに絞ってみます。
最も大切と思われる「打ちたい方向にスイングを極力長くとる」という意識。
この意識を持ってまずはトライして、それを動画でチェックし、次の課題(意識すること)を洗い出すという方法でやってみようと思います。
この方法は企業などで行われている問題改善のPDCAサイクル(Plan計画、Do実行、Check評価、Action改善)です。
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2010年07月25日
軸足の感覚
壁打ちにすっかりはまってしまったSAT-TUNです^^
先週も記事にしましたが壁打ちしているところを撮影し、動画チェックをしていて気づいた事がまだあります。
フォアハンドストロークの時にテークバックと同時に軸足(SAT-TUNは右利きなので右足)に重心を移動させ、軽く沈み込んでいました。
さらに左足は軽く浮かせ、一度右足に寄せてから重心移動と共に踏み出して打っていました。
もっと前に撮った動画を見ると、軸足に重心は乗っているものの沈み込む動きと、左足を引き寄せる動きはありません。
つまり、最近変わった動作のようです。
と、他人事のように言っているのは、全く意識していなかったからなんです。
変えようと思っていなくても、変わっていたんです。
「あれっ?無意識だったけど軸足のバネのような感覚、良かったみたい!」という感じで軸足をバネのように縮ませることは自分でも気付いていました。
でも左足の動きは全く気付いていませんでした。
「ありゃ、なんか変な癖がついたな~。でもいい感じで打ててるんだけどな・・・」と思っていたらタイムリーに、いつも訪問している長島コーチのブログで「踏み込んで打つ」は間違いという記事を見つけ、図々しくも「教えてください!」とコメントを入れました。
なんとSAT-TUNの図々しいコメントに対し、長島コーチはわざわざ記事にして回答してくださいました。
しかもお褒めの言葉まで頂いて(お世辞が多分に含まれているかと思いますが^^;)本当に感謝、感激でした!
長島コーチの回答はこちら
筋肉の動作は全て脳でコントロールされているはずです。
「変えようと思った(意識した)」のではなく、脳が自動的に判断して「適切な動作に変えた」のでしょう。
しかし、その変化が完全ではないのか、それともその動作を妨げる何かがあるのか定かではありませんが、いつもその動作ができる訳ではないのが残念です。
おそらく最近しつこく記事にしている「集中」の度合いが下がってくると他の事に意識が行ってしまい「軸足の感覚」が失われてしまうのだと思うのですが・・・
非常にデリケートな世界ですね。
でも、その先には一気に上達できる未体験のゾーンがあるような気がします。
雑念いっぱいでゾーンが遠い私に応援ポチをお願いします^^;
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先週も記事にしましたが壁打ちしているところを撮影し、動画チェックをしていて気づいた事がまだあります。
フォアハンドストロークの時にテークバックと同時に軸足(SAT-TUNは右利きなので右足)に重心を移動させ、軽く沈み込んでいました。
さらに左足は軽く浮かせ、一度右足に寄せてから重心移動と共に踏み出して打っていました。
もっと前に撮った動画を見ると、軸足に重心は乗っているものの沈み込む動きと、左足を引き寄せる動きはありません。
つまり、最近変わった動作のようです。
と、他人事のように言っているのは、全く意識していなかったからなんです。
変えようと思っていなくても、変わっていたんです。
「あれっ?無意識だったけど軸足のバネのような感覚、良かったみたい!」という感じで軸足をバネのように縮ませることは自分でも気付いていました。
でも左足の動きは全く気付いていませんでした。
「ありゃ、なんか変な癖がついたな~。でもいい感じで打ててるんだけどな・・・」と思っていたらタイムリーに、いつも訪問している長島コーチのブログで「踏み込んで打つ」は間違いという記事を見つけ、図々しくも「教えてください!」とコメントを入れました。
なんとSAT-TUNの図々しいコメントに対し、長島コーチはわざわざ記事にして回答してくださいました。
しかもお褒めの言葉まで頂いて(お世辞が多分に含まれているかと思いますが^^;)本当に感謝、感激でした!
長島コーチの回答はこちら
筋肉の動作は全て脳でコントロールされているはずです。
「変えようと思った(意識した)」のではなく、脳が自動的に判断して「適切な動作に変えた」のでしょう。
しかし、その変化が完全ではないのか、それともその動作を妨げる何かがあるのか定かではありませんが、いつもその動作ができる訳ではないのが残念です。
おそらく最近しつこく記事にしている「集中」の度合いが下がってくると他の事に意識が行ってしまい「軸足の感覚」が失われてしまうのだと思うのですが・・・
非常にデリケートな世界ですね。
でも、その先には一気に上達できる未体験のゾーンがあるような気がします。
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2009年05月16日
肩甲骨が鍵
昨日は久しぶりにオムニコートでテニス
大会はオムニで行われるため、これからはオムニ中心の練習にしたい
風が強く、風上側からフラット気味に打つとアウトばかり
相手のボールは押し戻されるため、バウンドした後まったく伸びてこない
私は普段、イースタンで呼び込んでヒットするタイプ。
しかしこの風では呼び込む前にボールが落ちてしまう
そこでセミウエスタンに変えて打ってみると体の前で打てるのでいい感じ
しかもより強くトップスピンを掛けられるので風に乗ってもアウトしにくい
今度は風下側
相手のボールは予想以上に伸びてくる
グリップをイースタンに戻す
これなら伸びてきたボールで食い込まれてもフラットやスライスで深く返すことができる
得意のドロップショットも生きてくる
私の地元は海が近く、風が強いことが多いので試合のときは風に逆らわず、風を利用するテニスもありだろう
前半ストロークが不安定だったが途中から、右肩甲骨を意識することで改善できた
具体的には、
1、ショルダーターンの時点で肘を肩の高さに上げ、ラケットはフェースを下に向け体の前にセットする
2、肩甲骨を背骨に引き寄せ、その反動でスウィング始動、肩から先は脱力
3、骨盤と肩甲骨でスウィング、脱力した腕は遅れて出てくる
4、右手が左肩の前にくるまで一気に振り抜く
これらの動作を流れの中で行う
あとでラケットを持たずにスウィングしてみて気付いた
野球の内野手のスローイングと同じ動きだ
そういえばサービスはピッチングと共通点がたくさんある
ラケットを振ることに囚われていると動作の本質を見失ってしまうのかな
ラケットを持たずに動作のチェックをする事も大切かもしれない
とりあえず、肩甲骨が鍵だ
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風が強く、風上側からフラット気味に打つとアウトばかり
相手のボールは押し戻されるため、バウンドした後まったく伸びてこない
私は普段、イースタンで呼び込んでヒットするタイプ。
しかしこの風では呼び込む前にボールが落ちてしまう
そこでセミウエスタンに変えて打ってみると体の前で打てるのでいい感じ
しかもより強くトップスピンを掛けられるので風に乗ってもアウトしにくい
今度は風下側
相手のボールは予想以上に伸びてくる
グリップをイースタンに戻す
これなら伸びてきたボールで食い込まれてもフラットやスライスで深く返すことができる
得意のドロップショットも生きてくる
私の地元は海が近く、風が強いことが多いので試合のときは風に逆らわず、風を利用するテニスもありだろう
前半ストロークが不安定だったが途中から、右肩甲骨を意識することで改善できた
具体的には、
1、ショルダーターンの時点で肘を肩の高さに上げ、ラケットはフェースを下に向け体の前にセットする
2、肩甲骨を背骨に引き寄せ、その反動でスウィング始動、肩から先は脱力
3、骨盤と肩甲骨でスウィング、脱力した腕は遅れて出てくる
4、右手が左肩の前にくるまで一気に振り抜く
これらの動作を流れの中で行う
あとでラケットを持たずにスウィングしてみて気付いた
野球の内野手のスローイングと同じ動きだ
そういえばサービスはピッチングと共通点がたくさんある
ラケットを振ることに囚われていると動作の本質を見失ってしまうのかな
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