2010年07月04日
壁打ち
諸々の事情によりことごとく練習がキャンセルになって久しくボールを打つ感触を味わっていないSAT‐TUN。
体調不良や凹んでいた期間もあり6月6日の大会を最後に3週間もテニスしていませんでした。
これでは悔しさをバネに進化するどころか退化しかねない状況です。
ウィンブルドンを観戦しているうちにテニス馬鹿の血が騒ぎ始めました。
かと言ってサークル練習は休止中・・・
それならばと、大会前に壁打ち練習した事を思い出し、壁打ちに行ってきました。(オヤジAさんも壁打ちで効果をあげていますね!)
実はSAT‐TUN、壁打ちはあまり好きではありませんでした。
学生時代に壁打ちを何度かしましたが、通常よりも早く返って来るし、当時はコントロールが悪かったので自分の打ったボールに振り回されるという情けない有様だったからです。
これは昔の腕を伸ばし真直ぐ後ろに引くテークバックが原因だったように思います。
今は股関節を回し肘だけを引きラケットは胸の前でフェースを伏せるコンパクトなテークバックなので早いタイミングで返って来ても遅れる心配はありません。
また前回に壁打ちした時は生理的ヒットポイントを課題に練習して、なかなか良い感触を得ていました。
以下は指導して頂いたfeeligTennisの戸村コーチに宛てたメールです。
実は壁打ちって、あまり好きではありませんでした。
自分の打つボールが安定しないので続かないし、早く返ってくるので焦って力んでしまうので疲れるというのがその理由でした。
でも私と親しいブロガーさんが壁打ちで調子を上げていることと、戸村さんも「壁打ちいいですよ」と勧めてくださったので、重い腰を上げてみました(笑)
まずは教えて頂いた方法で「生理的ヒットポイント」を感じてみました。
その後、壁から返ってきたボールを打ってみましたが、壁打ちそのものに慣れていないせいか、自分の打ったボールに振り回されるというひどい状態でした(汗)
でも、数分続けているうちにだんだん気持ちよく打てるようになってきて・・・
始めて5分くらいで安定し始め、さらに一定のところに返ってくるようになり、バックハンドで連続、今度はフォアとバックを交互に、連続でハードヒットなど自由自在に打てるように!!!!
壁打ちがこんなに気持ちいい、楽しいものだと感じたことは今までありません。
本当に楽しくて楽しくて、ほとんど休まず夢中で1時間半も壁打ちしてしまいました^^;
嬉々として1時間半も壁打ちするなんて、我ながら本当に「テニスバカ」だと笑ってしまいました。
実際コートで打っていないのでまだ分かりませんが、今までと違う何かを感じることができました。
さらにテニスが楽しくなってきました!!
戸村さんのアドバイスのお陰です!ありがとうございます!!!!
ますますテニスバカまっしぐっらです(笑)
さて、先日の壁打ちは・・・
ググッて調べてあった壁打ち練習場を予約していたのですが・・・
おぉっ!何これ、すげぇ!
感動しました!
私の地元の大会会場となる擦り切れた人工芝のオムニコートよりもはるかにきれい!
フェンスで完全に仕切られていて壁打ちに専念できます。
ただ、ひとつ難点なのが壁に傾斜がついているのでボールが上方向に高く跳ね返って来るのでトップスピンでハードヒットすると殆どアウトに、加減して打つと山なりの弱々しいボールになるのが不満でした。
「シコラーを相手にしてると思えばいいか・・・」と気持ちを切り換えて続けているうちにハードヒットしてもアウトしないポイントがわかってきました。
いや、わかったと言うより感じ取ったと言った方が合っているかもしれません。
壁に当たったボールが、どう跳ね返るか。
壁に対する角度、ボールのスピード、スピンの方向と量・・・
これらの要素が絡み合って決まるので単純ではありません。
理屈で考えてやるのは難しいでしょう。
でも感じると・・・
その時、あるブログで読んだブルース・リーの「Don't think. Feel!(考えるな、感じろ!)」という言葉を思い出しました。
感じることで複雑で難しいと思えることも、難なくこなすことができるようです。
これは特別な事では無く、元々人間の脳に備わっている能力のようです。
思考に頼らず、感覚に任せる・・・
それには余計な事は考えず、ボールに集中すること!
壁打ちは自分のペースで打て、相手がいないので集中しやすいようです。
壁打ちで集中している状態を通常の練習で出来るようにすることが最初の目標で、最終的には試合でできるようにしたいですね!
できれば毎週ここで壁打ちしたいんですが、車で1時間弱と遠いので月1~2回できればいいとこかな?
「たかが壁打ちに・・・ガソリン代かけて」と妻に叱られそうですが
フェデラーのいないウィンブルドン決勝が悲しい私に応援ポチをお願いします^^;
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体調不良や凹んでいた期間もあり6月6日の大会を最後に3週間もテニスしていませんでした。
これでは悔しさをバネに進化するどころか退化しかねない状況です。
ウィンブルドンを観戦しているうちにテニス馬鹿の血が騒ぎ始めました。
かと言ってサークル練習は休止中・・・
それならばと、大会前に壁打ち練習した事を思い出し、壁打ちに行ってきました。(オヤジAさんも壁打ちで効果をあげていますね!)
実はSAT‐TUN、壁打ちはあまり好きではありませんでした。
学生時代に壁打ちを何度かしましたが、通常よりも早く返って来るし、当時はコントロールが悪かったので自分の打ったボールに振り回されるという情けない有様だったからです。
これは昔の腕を伸ばし真直ぐ後ろに引くテークバックが原因だったように思います。
今は股関節を回し肘だけを引きラケットは胸の前でフェースを伏せるコンパクトなテークバックなので早いタイミングで返って来ても遅れる心配はありません。
また前回に壁打ちした時は生理的ヒットポイントを課題に練習して、なかなか良い感触を得ていました。
以下は指導して頂いたfeeligTennisの戸村コーチに宛てたメールです。
実は壁打ちって、あまり好きではありませんでした。
自分の打つボールが安定しないので続かないし、早く返ってくるので焦って力んでしまうので疲れるというのがその理由でした。
でも私と親しいブロガーさんが壁打ちで調子を上げていることと、戸村さんも「壁打ちいいですよ」と勧めてくださったので、重い腰を上げてみました(笑)
まずは教えて頂いた方法で「生理的ヒットポイント」を感じてみました。
その後、壁から返ってきたボールを打ってみましたが、壁打ちそのものに慣れていないせいか、自分の打ったボールに振り回されるというひどい状態でした(汗)
でも、数分続けているうちにだんだん気持ちよく打てるようになってきて・・・
始めて5分くらいで安定し始め、さらに一定のところに返ってくるようになり、バックハンドで連続、今度はフォアとバックを交互に、連続でハードヒットなど自由自在に打てるように!!!!
壁打ちがこんなに気持ちいい、楽しいものだと感じたことは今までありません。
本当に楽しくて楽しくて、ほとんど休まず夢中で1時間半も壁打ちしてしまいました^^;
嬉々として1時間半も壁打ちするなんて、我ながら本当に「テニスバカ」だと笑ってしまいました。
実際コートで打っていないのでまだ分かりませんが、今までと違う何かを感じることができました。
さらにテニスが楽しくなってきました!!
戸村さんのアドバイスのお陰です!ありがとうございます!!!!
ますますテニスバカまっしぐっらです(笑)
さて、先日の壁打ちは・・・
ググッて調べてあった壁打ち練習場を予約していたのですが・・・
おぉっ!何これ、すげぇ!
感動しました!
私の地元の大会会場となる擦り切れた人工芝のオムニコートよりもはるかにきれい!
フェンスで完全に仕切られていて壁打ちに専念できます。
ただ、ひとつ難点なのが壁に傾斜がついているのでボールが上方向に高く跳ね返って来るのでトップスピンでハードヒットすると殆どアウトに、加減して打つと山なりの弱々しいボールになるのが不満でした。
「シコラーを相手にしてると思えばいいか・・・」と気持ちを切り換えて続けているうちにハードヒットしてもアウトしないポイントがわかってきました。
いや、わかったと言うより感じ取ったと言った方が合っているかもしれません。
壁に当たったボールが、どう跳ね返るか。
壁に対する角度、ボールのスピード、スピンの方向と量・・・
これらの要素が絡み合って決まるので単純ではありません。
理屈で考えてやるのは難しいでしょう。
でも感じると・・・
その時、あるブログで読んだブルース・リーの「Don't think. Feel!(考えるな、感じろ!)」という言葉を思い出しました。
感じることで複雑で難しいと思えることも、難なくこなすことができるようです。
これは特別な事では無く、元々人間の脳に備わっている能力のようです。
思考に頼らず、感覚に任せる・・・
それには余計な事は考えず、ボールに集中すること!
壁打ちは自分のペースで打て、相手がいないので集中しやすいようです。
壁打ちで集中している状態を通常の練習で出来るようにすることが最初の目標で、最終的には試合でできるようにしたいですね!
できれば毎週ここで壁打ちしたいんですが、車で1時間弱と遠いので月1~2回できればいいとこかな?
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2010年04月28日
自己最高のフォアハンド
お知らせです^^
アメーバブログでSAT-TUNのひとことブログを開設しました!
こちらもよろしくお願いします^^
↓クリック!
「45歳からの挑戦 オヤジテニス進化論」
先週のサークル練習の時に・・・
コォーン!!!!
いつもとは違う打球音が響いた!
ありえないスピードでぶっ飛んで行くボール!
明らかにサーブよりも速い!
(ってサーブは遅いんだけど)
コースは甘かったが相手はびっくりして、反応できずにエースになった!
打った私も驚きだった!
すんげぇwwww!!!!
打った感触は、ごく軽い手応え。
なのにこの威力!!
これが本当の脱力の凄さか!?
以前オヤジAさんが「打点を遠く」という記事を書いていた。
それを試してみようとトライしていたのだが、脇を締めて打つ打点の感覚が根強く、なかなかうまくいかなかった。
偶然、一歩も動かなくてもいい位置にボールが来て、適当に振ったら・・・
打てた!これだ!
あれっ!?
今どうやって打ったっけ?
確かこんな感じで振ったよなぁ…
よし!さっきと同じ打点だ!
あれ~
ボールが重く感じ、スピードも平凡
さっきみたいに意識せず適当に・・・
あらら、逆に失速してネット
その後、同じようなショットを2球ほど打てたが・・・
時間が経ってから、また打てるかは全く自信なし
とりあえず帰ってから素振りはしたが、なんせイメージが曖昧。
動画撮っときゃよかった(泣)
誰かどうやって打ったか教えてくださ~い(悩)
幻のショットにしたくない私に応援ポチをお願いします^^;
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先週のサークル練習の時に・・・
コォーン!!!!
いつもとは違う打球音が響いた!
ありえないスピードでぶっ飛んで行くボール!
明らかにサーブよりも速い!
(ってサーブは遅いんだけど)
コースは甘かったが相手はびっくりして、反応できずにエースになった!
打った私も驚きだった!
すんげぇwwww!!!!
打った感触は、ごく軽い手応え。
なのにこの威力!!
これが本当の脱力の凄さか!?
以前オヤジAさんが「打点を遠く」という記事を書いていた。
それを試してみようとトライしていたのだが、脇を締めて打つ打点の感覚が根強く、なかなかうまくいかなかった。
偶然、一歩も動かなくてもいい位置にボールが来て、適当に振ったら・・・
打てた!これだ!
あれっ!?
今どうやって打ったっけ?
確かこんな感じで振ったよなぁ…
よし!さっきと同じ打点だ!
あれ~
ボールが重く感じ、スピードも平凡
さっきみたいに意識せず適当に・・・
あらら、逆に失速してネット
その後、同じようなショットを2球ほど打てたが・・・
時間が経ってから、また打てるかは全く自信なし
とりあえず帰ってから素振りはしたが、なんせイメージが曖昧。
動画撮っときゃよかった(泣)
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2009年09月12日
課題と武器
明日はシングルスの試合
先日のOB会で久しぶりに会ったI先輩と練習
大学時代、I先輩は本選シード選手
対する私は予選決勝止まりで当然、超格上のお方
当時は手も足も出ず、I先輩にはいつも弄ばれていました
学生時代から技巧派であったI先輩はハードヒットせず、確実に「嫌な所」に返して来る
相手の動きをよく見てコンパクトなスウィングでコースを打ち分けるので逆をつくのが抜群に上手い
しょっちゅう逆をつかれると激しく体力が消耗する
15分程の1対1のストローク練習ですっかり息が上がってしまった
4ゲーム先取の練習マッチではI先輩のペースにならないように、先に攻撃しようと焦ってミスを連発の自滅パターン、あえなく1‐4で負け
しかし、これで自分の課題と自分の武器がはっきりと分かった
課題は、主導権を握ろうと、攻撃にこだわってミスが多かったので、厳しいボールはコントロール重視のムーンボールやスライスで守る意識を持つ
武器はオーソドックスだが、クロスの展開から、ストレートへのハードヒットまたはショートクロス
バックハンドでもクロスの展開からストレートにスライスでサイドスピンをかけて外に逃げるボールが有効だった
特に肩の高さのフォアでのハードヒットは大きな武器
「守る意識」と「攻める意識」の切替えを状況に応じて使い分ける
明日はこれが勝敗の鍵となりそうだ
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先日のOB会で久しぶりに会ったI先輩と練習
大学時代、I先輩は本選シード選手
対する私は予選決勝止まりで当然、超格上のお方
当時は手も足も出ず、I先輩にはいつも弄ばれていました
学生時代から技巧派であったI先輩はハードヒットせず、確実に「嫌な所」に返して来る
相手の動きをよく見てコンパクトなスウィングでコースを打ち分けるので逆をつくのが抜群に上手い
しょっちゅう逆をつかれると激しく体力が消耗する
15分程の1対1のストローク練習ですっかり息が上がってしまった
4ゲーム先取の練習マッチではI先輩のペースにならないように、先に攻撃しようと焦ってミスを連発の自滅パターン、あえなく1‐4で負け
しかし、これで自分の課題と自分の武器がはっきりと分かった
課題は、主導権を握ろうと、攻撃にこだわってミスが多かったので、厳しいボールはコントロール重視のムーンボールやスライスで守る意識を持つ
武器はオーソドックスだが、クロスの展開から、ストレートへのハードヒットまたはショートクロス
バックハンドでもクロスの展開からストレートにスライスでサイドスピンをかけて外に逃げるボールが有効だった
特に肩の高さのフォアでのハードヒットは大きな武器
「守る意識」と「攻める意識」の切替えを状況に応じて使い分ける
明日はこれが勝敗の鍵となりそうだ
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