2009年05月19日
挫折が人を強くする
練習再開してから、感じていることがある・・・
それはダブルスのパートナーでありヒッティングパートナーである、きんに君とのテニスに対する温度差である
明らかに、私のほうが高く、パートナーの低さが歯がゆく感じられる
きんに君にすれば、私の温度の高さに戸惑っていることだろう
怪我をする前は感じられなかった温度差
休養中に上がった温度の理由
それは・・・
松岡修造
彼の自伝「セカンドドリーム~もうひとつのセンター・コート」を読んだから。
彼も半月板損傷で苦しんだテニスプレーヤー
怪我をして挫折を経験、そこから立ち直った経験が書かれてあり、自分と重なったからだ
この本を読む前から、「必ず復帰する!復帰したらもっと強くなる!」という思いは持っていた。
そんなときに読んだ・・・
一度の挫折もなく、世界のトップまで昇りつめた選手はいない。
誰もが、自分を襲う肉体的、精神的苦痛を乗り越えてこそ、強くなれる。いや、乗り越えるからこそ、強くなるのだ。
苦難や苦痛は、実は、強くなるための試練だと受け止めたら、むしろ感謝したいほどのことかもしれない。真の実力というのは、こうした挫折をもすべて含んだ上での「力」だということをはじめて痛感した。
苦しさを乗り越えること、それは技術ではなく、心を磨く。
このとき僕を襲った苦痛は、僕を強くするための試練だったのかもしれない。同じサーブを打つのでも、前とは違った何かが、ボールに乗り移っていくようだった。
テニスは打つボールに、多くの願いをこめた方が勝つ。見果てぬ夢や、挫折から立ち直った喜び、さらには、プレーヤーの命そのものを乗せて、ボールは飛んでいくからだ。
それまでの僕は、ただ力でテニスをとらえていた。だから、膝の手術の時は、精神的に参っていた。もうダメかと思った。だが、もし、もう一度この僕が前と同じ世界60位まで戻った時、同じ60位でも、その強さはまったくちがう・・・・・。
(そうか、つまずいたことのない者より、つまずいて立ち直った方が強いんだ!)
テニスが精神力の勝負だというのは、まさにそのことだということを、この後も続く挫折で、僕ははじめて知ったのだった。
燃えた
やはり熱い男だ
きんに君が戸惑うのも無理はない
しかし、挫折が人を強くするのは自分自身の経験で知ることができた。
怪我をしなければ、テニスに対する想いもこんなに熱くはならなかっただろう
自分自身のつらい経験と、そこから立ち直ろうという思いがあったからこそ、彼の本を読んで燃えたのだろう
修造!
今は俺も熱いぜ!!
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メンタル | 投稿者 SAT-TUN 23:44 | コメント(10)| トラックバック(0)
それはダブルスのパートナーでありヒッティングパートナーである、きんに君とのテニスに対する温度差である
明らかに、私のほうが高く、パートナーの低さが歯がゆく感じられる
きんに君にすれば、私の温度の高さに戸惑っていることだろう
怪我をする前は感じられなかった温度差
休養中に上がった温度の理由
それは・・・
松岡修造
彼の自伝「セカンドドリーム~もうひとつのセンター・コート」を読んだから。
彼も半月板損傷で苦しんだテニスプレーヤー
怪我をして挫折を経験、そこから立ち直った経験が書かれてあり、自分と重なったからだ
この本を読む前から、「必ず復帰する!復帰したらもっと強くなる!」という思いは持っていた。
そんなときに読んだ・・・
一度の挫折もなく、世界のトップまで昇りつめた選手はいない。
誰もが、自分を襲う肉体的、精神的苦痛を乗り越えてこそ、強くなれる。いや、乗り越えるからこそ、強くなるのだ。
苦難や苦痛は、実は、強くなるための試練だと受け止めたら、むしろ感謝したいほどのことかもしれない。真の実力というのは、こうした挫折をもすべて含んだ上での「力」だということをはじめて痛感した。
苦しさを乗り越えること、それは技術ではなく、心を磨く。
このとき僕を襲った苦痛は、僕を強くするための試練だったのかもしれない。同じサーブを打つのでも、前とは違った何かが、ボールに乗り移っていくようだった。
テニスは打つボールに、多くの願いをこめた方が勝つ。見果てぬ夢や、挫折から立ち直った喜び、さらには、プレーヤーの命そのものを乗せて、ボールは飛んでいくからだ。
それまでの僕は、ただ力でテニスをとらえていた。だから、膝の手術の時は、精神的に参っていた。もうダメかと思った。だが、もし、もう一度この僕が前と同じ世界60位まで戻った時、同じ60位でも、その強さはまったくちがう・・・・・。
(そうか、つまずいたことのない者より、つまずいて立ち直った方が強いんだ!)
テニスが精神力の勝負だというのは、まさにそのことだということを、この後も続く挫折で、僕ははじめて知ったのだった。
燃えた
やはり熱い男だ
きんに君が戸惑うのも無理はない
しかし、挫折が人を強くするのは自分自身の経験で知ることができた。
怪我をしなければ、テニスに対する想いもこんなに熱くはならなかっただろう
自分自身のつらい経験と、そこから立ち直ろうという思いがあったからこそ、彼の本を読んで燃えたのだろう
修造!
今は俺も熱いぜ!!
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メンタル | 投稿者 SAT-TUN 23:44 | コメント(10)| トラックバック(0)
松岡修造、ただ熱いだけの男ではなかったんですね!
大阪のうつぼのセンターテニスコートで世界ジュニアの
試合を見にきていた松岡修造を見たことがあります。
本当に応援する姿も人を寄せ付けないほど熱かったです(笑)
私も故障からの復帰者なので、SAT-TUN さんの気持ち、分かるような気がします♪
テニスの目的は人それぞれだから、
モチベーションの高さや取組み姿勢が様様ですよね・・・。
私は身近で、私と同じような想いで取り組んでいる方に巡り会えなかったので、ブログを始めました☆
私も燃え続けていたいです☆☆☆
その原因が分かりました(笑)
これに感動したということは、ブルーコメットさんのテニス温度、高いと見ました^^
生修造に遭遇したんですね!
きっと彼の周囲はサウナ状態だったことは想像に難くありません^^;
フェニックスさんのブログ最初から拝見しました。
故障を経験し引退も考え、そこから立ち直った事・・・
練習相手や指導者がいない(私はサークルで練習していますが、目的が健康のため、というレベルなので満足な練習はできません)という事・・・
共通点がたくさんありました。
私もブログ始めたきっかけは、自分を叱咤激励しモチベーションを高めることでした。
フェニックスさんの存在は、私の励みになります^^
一緒に燃え続けましょう!!
また爆笑させていただきました。
私の笑いのツボを知ってますね・・・修行僧さん、恐るべし^^;
きんに君との温度差以上に、妻との温度差があることに気づきました。
妻はテニスしないので、氷点下でした。
修造効果で上昇した温度も、妻のシベリア寒気団によって冷え込んでしまいました(汗)
私も松岡さんが大好きで本もいくつか読みました。現役の頃の松岡さんはよく知らないのですが、
スポーツ選手にインタビューする時の松岡さんの視点がすごく好きです。
松岡さんにしか出来ないことでしょうね。
SAT-TUNさんの記事も松岡さんに負けじと熱いですよぉ!
訪問ありがとうございます^^
本を読むことで、知っているようで知らなかった松岡修造氏に感動しました。年下ながら尊敬に値します。
今やスポーツメディアには欠かせない人ですね。
彼の熱さは日本テニス界全体の温度を上昇させるでしょうね!
私は妻の温度を上げることもできないヘタレです^^;
分かる気がします、今!今燃えたいんですよね
出来ればダブルスなら、ペアで一緒に同じくで!
ガッツポーズを作りつつともに苦しみながら、
燃えたい!
再開できた今なんです、ほんとに・・・今なんだよぉ
あ~わかります、なんで伝わらないんだろ??
つま・・・つま・・・つま・・・うぅぅ・・・これもまた・・やらない人には
わからないんですよ、コートで寝泊りしたいくらい、ラケット
抱いて寝たいくらいだもん~♪
そぉ~なんです!!
こんなに燃えているのに私の周りには一緒に燃えてくれる人がいないんです(涙)
修造氏の本、みんなに読ませたいのですが・・・
妻は修造氏も嫌いみたいですし、きんに君はマンガしか読みません(涙)
今夜はラケット抱いて、泣きながら寝ます^^;