2009年11月28日
子供は天才
私には弟子がいる。
娘(小5)の同級生の男の子だ。
今年の4月から週一でテニスを教えている。
始めた頃は山なりで打ちやすいところに返してもなかなか返って来なかった。
一応、市内のテニススクールに通っているが、目的が「テニスに親しむ」といった志向で、生徒も多いためか、あまり技術的なことは教えてくれないらしい。
グリップとストロークのスウィングはスクールで教わっていたが、お世辞にも褒められたものではなかった。
私も手取り足取り教えるのではなく、最初に1点だけ課題を与え、後はとにかくたくさんボールを打つようにしている。
一番最初の課題はボールを打つタイミングを掴む事。
バウンドしたら「1!」
インパクトで「2!」
慣れないうちは私が声を出してやり、慣れたら自分で声を出して打つようにさせた。
「テークバックはこうで、ボールが来たらこうスウィングして…」という細かな事は一切教えていないが、タイミングが合ったときは、いいスウィングで打っていた。
回数を重ねる毎に確実にいいボールが返って来るようになり、時には返すのが難しいくらいの速いボールも・・・
実はこの教え方はインナーテニスに書かれていた方法・・・(とても詳しく解説しているブログはこちら)
タイミングを合わせる事に意識が集中すると、余計な意識が働かず自然にいいスウィングになるようだ。
頭(セルフ1)に指示をさせず、潜在意識(セルフ2)に任せる。
つまり理論的な思考で肉体に指示を出すより、本能で肉体を動かした方が良い動きになるということなのだろう。
子供が覚えるのが早いのは夢中になって余計な事は考えないから。
子供は天才と言われる所以
その点、私を含めた大人は「構えはこうして、テークバックはこうで…」などと考えてしまう。
癖になっている悪い打ち方を矯正する場合は別にして、頭であれこれ考えて打つよりも、ボールをしっかり見てタイミングを合わせるのに集中する事が大切だろう。
余計な事は考えないで、夢中でテニスに没頭すれば子供のように天才になれるかもしれない
見た目はオヤジ、心は子供の私に応援ポチをお願いします^^
にほんブログ村
娘(小5)の同級生の男の子だ。
今年の4月から週一でテニスを教えている。
始めた頃は山なりで打ちやすいところに返してもなかなか返って来なかった。
一応、市内のテニススクールに通っているが、目的が「テニスに親しむ」といった志向で、生徒も多いためか、あまり技術的なことは教えてくれないらしい。
グリップとストロークのスウィングはスクールで教わっていたが、お世辞にも褒められたものではなかった。
私も手取り足取り教えるのではなく、最初に1点だけ課題を与え、後はとにかくたくさんボールを打つようにしている。
一番最初の課題はボールを打つタイミングを掴む事。
バウンドしたら「1!」
インパクトで「2!」
慣れないうちは私が声を出してやり、慣れたら自分で声を出して打つようにさせた。
「テークバックはこうで、ボールが来たらこうスウィングして…」という細かな事は一切教えていないが、タイミングが合ったときは、いいスウィングで打っていた。
回数を重ねる毎に確実にいいボールが返って来るようになり、時には返すのが難しいくらいの速いボールも・・・
実はこの教え方はインナーテニスに書かれていた方法・・・(とても詳しく解説しているブログはこちら)
タイミングを合わせる事に意識が集中すると、余計な意識が働かず自然にいいスウィングになるようだ。
頭(セルフ1)に指示をさせず、潜在意識(セルフ2)に任せる。
つまり理論的な思考で肉体に指示を出すより、本能で肉体を動かした方が良い動きになるということなのだろう。
子供が覚えるのが早いのは夢中になって余計な事は考えないから。
子供は天才と言われる所以
その点、私を含めた大人は「構えはこうして、テークバックはこうで…」などと考えてしまう。
癖になっている悪い打ち方を矯正する場合は別にして、頭であれこれ考えて打つよりも、ボールをしっかり見てタイミングを合わせるのに集中する事が大切だろう。
余計な事は考えないで、夢中でテニスに没頭すれば子供のように天才になれるかもしれない
見た目はオヤジ、心は子供の私に応援ポチをお願いします^^
にほんブログ村
ブログ、拝読させていただきました。
私も初動負荷理論に興味を持っています(まだ内容は良く分かっていません)。
またインナーテニスもかじりました。
(大変失礼なのですが)私は、SAT-TUNさんと本当に思考が同じ系列なんだなぁと思った次第です。
是非、お会いして色々と情報交換を・・・と思いましたが、北海道にいらっしゃるのでしょうか、ちょっと難しいですね(私は東京です)
これからもブログで交流させていただければ、と思っています。
宜しくお願いします。
私も時々、フリースクールの小学生低学年を看る機会があり
子供は本当に理屈より、見て感じて覚えるのが優れています。
それますが、Wii でボーリングもテニスもゴルフも最初は勝って
いますが、すぐ覚えて遣り込まれてしまいます。
私も子供になりたいです。
↑ほんとですよね^^
子供は理屈なんか教えなくてもちゃんと上手くなっていきますよね。きっとまだ真っ白な状態で色んな事を体験し、素直に実行していくからなんでしょうね。(ジュニアのスクールでは子供にはあれこれ理屈を教えないで球を打つことだけをさせていますよね。)でも、私たち大人はいろんな理屈や間違った経験を積んで真っ黒? まずこの黒ずみを落とす術を考えなければ(^^;
bowlさん、私んちでもいつの間にかWiiで子供に勝てなくなりました。くやしぃ~(^^;
「インナーテニス」、私もただ一人のコーチだった人にこの本を読むようにすすめられました。メンタルやものの考え方のベースになってます♪
この元コーチは、ある試合の朝に「この一球は・・・」をメールで送ってくれました☆
確か、SAT-TUN さんと同じ年齢くらいのはず・・・
もしかして!!??(笑)
ブルーコメットさん へ
くやしぃ~(^^; ・・・ ですよね。
子供達から、ゲームキーでテレビ壊さないでねと注意を(トホホ)。何時か、本物テニスで勝ってやるんだぞ~!
SAT-SUNさんは、お嬢さんにくやじぃなんてありえませんよね!(^。^)
せっかくコメントしていただいたのに返事が遅くなって申し訳ありませんでした。
プロバイダを変更したのですが、変更先の手違いによりインターネットに接続できませんでした。
今日から復活しましたので、またよろしくお願いします。
私も貴ブログを拝見し、「同じこと考えてる人、いるんだな~」と思っていました。
私は理論先行の口ほどにもない屁理屈野郎で腕前はさっぱりですが、この歳にして上手くなりたいという情熱だけは持っています。
ヘタレの戯言ブログですが、自分が確信したことを記事にしてます。なので、まれに役立つ情報があるかと思うので、読んでいただけると嬉しいです。
オヤジAさんのブログで勉強して上達の糧にしたいと思いますので、今後もお付き合いよろしくお願いします^^
PS:リンク貼りました^^
新しいことを覚える事に関しては子供に大人はかないませんね~
大人にもその能力があるはずですが、忘れてしまっているんですね。
Wiiでは、ずいぶん悔しい思いをされたようですね^^;
娘はゲームに関しては、見事な集中力と根気を発揮するので、私も苦汁をなめています(汗)
私も、「くやしぃ~(^^; ・・・」です。
そうなんです!私の頭の中も真っ黒なんです^^;
ある本には、「頭の中に間違った古いプログラムが存在すると、正しく新しいプログラムがインストールされても機能しない。まずは間違った古いプログラムを完全にアンインストールする必要がある。」と書かれていました。
アンインストールしないと真っ白にはなれないんですね。
でもWiiで子供に勝てなくなった理由は違うところにありそうですね^^;
「インナーテニス」は私が学生の当時、革命的なバイブルとして多くのテニスプレーヤーが読んでいた本でした。
なので、同年代の方にはこの本の信者が多いですよね。
「この一球は・・・」は松岡修造氏の影響です。
同年代でテニスしている方は頭の中が同じなのでしょうか(汗)
もしかして!!??でないとは思いますが、同類なのは間違いないでしょうね^^;
私も雑用に追われて、ブロガーの皆さんちに
なかなか行けませんでした。
でも、フェニックスさんちは覗いていましたが。(笑)
私がテニスを初めて先輩から教わった方法と同じですので、
その先輩もインナーテニスの影響を受けていたのかな?
どうりでコーチでもないのに教え方が上手いと思っていました。
ところで、その坊やはお嬢さんのボーイフレンドですか?
だったら心中穏やかでないのかも。(笑)
お父さんのインナーテニスも必要かも知れませんね。
無心になれるかな?(笑)
1978年に初版が発行されて以来30年も経つのに、その影響が今も生きているのは凄いことです。それだけ確かな効果のある理論なんでしょうね。
私の弟子は、確かに娘と一番仲の良い男の子です。
でも、テニスが大好きなので彼なら許してあげます(笑)
将来、娘の彼氏と組んでダブルスできたらいいですね~
もちろん娘とのデートより私とテニスする事を優先させます^^
私も貴ブログを早々と「お気に入り」に登録しています。
いつまで経っても上手くなりたいという気持ちは変わりませんよね。
「脱力」に取り組む方には、その気持ちが強いのでは?と個人的に思っています。
昨日、脱力サーブの練習をしてみました。
ほんの数本、いい感じで打てただけですが、可能性を感じました。
「脱力」、絶対に方向性は間違っていません!
頑張りましょう!!!
>私も貴ブログを早々と「お気に入り」に登録しています。
ありがとうございます!
そうですね、私の知る限り本気で上手くなりたいと思っている方が「脱力」に取り組んでおられますね。
昨日は上手く脱力できたのに、今日はダメ・・・という具合で感覚的なものをしっかりと身に付けるまでは試行錯誤の連続です。
根気は必要ですが、頑張れば必ずマスターできると信じています。
遠く離れてはいますが同じ道を目指すものとして共に頑張りましょう!!