2009年12月29日
激動の2009
2009年は思えばどん底からのスタートだった。
左脚は半月板損傷のため1ヶ月もまともに歩けなかったため、筋肉がすっかり衰えてしまっていた。
1月は膝の状態をみながらトレーニングで筋力の回復をはかり、状態がよくなった2月には練習を再開したものの、2月末には膝痛が再発、テニスどころか歩くのもままならない程の激痛で、もう二度とテニスはできないと諦めかけたこともあった。
しかし、自然形体療法のお陰で手術することなく痛みは軽くなった。
それでも筋肉の強張りがひどく、テーピングとマッサージ、リハビリを兼ねたトレーニングでテニスができるような状態に回復するまで約3ヶ月を要した。
決して楽ではなかったが、辛いとは思わなかった。
「頑張れば、またテニスができる!大会に出るんだ!」という希望が支えだった。
膝を痛めてまでテニスをする事に反対していた妻も、いろいろな面で支えてくれた。
妻の助けが無ければテニスは続けられなかっただろう。本当に感謝している。
そしてもう一つの支えになっていたのは「脱力テニス」
これを知らずにテニスを続けていたら膝はもちろん、身体じゅうボロボロになっていたかもしれない。
脱力テニスは「この年齢」からでも、身体に無理なく、パワフルなテニスができるという希望を与えてくれた。
5月半ばに練習を再開、6月下旬に念願の大会復帰を果たすことができた。
本当に嬉しかった。涙をこらえてコートに入った。
試合は負けたが楽しかった。生涯忘れられない試合のひとつだろう。
しかし、そこで満足している訳ではない。今は勝つ事が目標、そのためにはまだまだ、たくさんの課題がある。
その課題をクリアできれば優勝も見えてくるだろう。
今年はテニスだけでなくいろいろな面で「変化の年」であった。
変化に対応するために多くのことを学んだ。
来年は、学んだ事を生かし大きく前進する「進化の年」にしたいと思う。
コンサドーレ札幌に移籍が決まった元サッカー日本代表の中山雅史(42)も「(年齢が)幾つであろうとも、進化するための努力は続けます。」と、進化を強調して言っていた。
進化するのに年齢は関係ない。
自分に限界を作るのは、自分自身だと思う。
進化のために努力する情熱を無くしてしまった時が限界だろう。
私はまだ、限界には来ていない!
テニス馬鹿の進化はこれからだ!
生物学的には退化している私に応援ポチをお願いします^^;
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追伸
クリスマス・イブの日、妻と家族にとって、この上なく哀しい出来事がありました。
妊娠10週目での流産です。
以前から妻は長女の出産以来、不妊症と不育症で流産を何度も繰り返し、それでも諦めずに治療を続けていました。念願の妊娠でしたが、治療の甲斐なく・・・
妻の悲しみは計り知れないものです。
私が辛かった時に支えてくれた妻を、今度は私が支える番です。
幸い北海道は冬の間、テニスはシーズンオフ、妻と過す時間を優先しようと考えています。
皆様方においては幸多き新年となりますように。
よいお年をお迎えください。
左脚は半月板損傷のため1ヶ月もまともに歩けなかったため、筋肉がすっかり衰えてしまっていた。
1月は膝の状態をみながらトレーニングで筋力の回復をはかり、状態がよくなった2月には練習を再開したものの、2月末には膝痛が再発、テニスどころか歩くのもままならない程の激痛で、もう二度とテニスはできないと諦めかけたこともあった。
しかし、自然形体療法のお陰で手術することなく痛みは軽くなった。
それでも筋肉の強張りがひどく、テーピングとマッサージ、リハビリを兼ねたトレーニングでテニスができるような状態に回復するまで約3ヶ月を要した。
決して楽ではなかったが、辛いとは思わなかった。
「頑張れば、またテニスができる!大会に出るんだ!」という希望が支えだった。
膝を痛めてまでテニスをする事に反対していた妻も、いろいろな面で支えてくれた。
妻の助けが無ければテニスは続けられなかっただろう。本当に感謝している。
そしてもう一つの支えになっていたのは「脱力テニス」
これを知らずにテニスを続けていたら膝はもちろん、身体じゅうボロボロになっていたかもしれない。
脱力テニスは「この年齢」からでも、身体に無理なく、パワフルなテニスができるという希望を与えてくれた。
5月半ばに練習を再開、6月下旬に念願の大会復帰を果たすことができた。
本当に嬉しかった。涙をこらえてコートに入った。
試合は負けたが楽しかった。生涯忘れられない試合のひとつだろう。
しかし、そこで満足している訳ではない。今は勝つ事が目標、そのためにはまだまだ、たくさんの課題がある。
その課題をクリアできれば優勝も見えてくるだろう。
今年はテニスだけでなくいろいろな面で「変化の年」であった。
変化に対応するために多くのことを学んだ。
来年は、学んだ事を生かし大きく前進する「進化の年」にしたいと思う。
コンサドーレ札幌に移籍が決まった元サッカー日本代表の中山雅史(42)も「(年齢が)幾つであろうとも、進化するための努力は続けます。」と、進化を強調して言っていた。
進化するのに年齢は関係ない。
自分に限界を作るのは、自分自身だと思う。
進化のために努力する情熱を無くしてしまった時が限界だろう。
私はまだ、限界には来ていない!
テニス馬鹿の進化はこれからだ!
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追伸
クリスマス・イブの日、妻と家族にとって、この上なく哀しい出来事がありました。
妊娠10週目での流産です。
以前から妻は長女の出産以来、不妊症と不育症で流産を何度も繰り返し、それでも諦めずに治療を続けていました。念願の妊娠でしたが、治療の甲斐なく・・・
妻の悲しみは計り知れないものです。
私が辛かった時に支えてくれた妻を、今度は私が支える番です。
幸い北海道は冬の間、テニスはシーズンオフ、妻と過す時間を優先しようと考えています。
皆様方においては幸多き新年となりますように。
よいお年をお迎えください。