2009年10月24日
脱力への道~重心感知
脱力テニスを体得しようと、色々な本やフェデラーの動画等で自分なりに研究し、試行錯誤しながらも見えてきたものがある。
忘れないようにここらでまとめておく必要がありそうだ。
これはあくまでも自分が経験して得たものなので全ての人に当てはまるか分からないが、脱力テニスを目指す方には多少の参考になるかも知れないと思う。
最も重要なのは余計な筋肉が緊張する「力み」を無くすためには「無心になる」必要があるというのは以前記事にした。
次の段階は「重心」を感じる事だろう。
誰でも自分の体重を支えて立っている。
しかし、その支え方で脱力できるかどうかが左右される。
私もまだ出来ているとは言えないが、筋力に頼らないで立つ・・・
言い換えれば「骨で立つ」
これができていなければ脱力はできない。
筋力に頼って立つという事は重心を無視した立ち方と言ってもいいかも知れない。
私もこの立ち方だった。
例えるならば長い鉄の棒の端を持って垂直に立てていると少ない筋力で支えるられるが、少し傾けると手や腕に力を入れないと支えられなくなる。
骨で立つという事は棒を垂直に持つのと同じ。
重心は足裏のウナ(過去記事参照)の上にあり最低限の筋力で立てる。
全身にわたってニュートラルポジション(筋肉に緊張の無い状態)ができている。
つまり、脱力している状態で長時間立っていても疲れない。
筋力に頼る立ち方だと、重心がウナからずれていても筋肉を緊張させ固めてしまえば立っていられる。
しかし、この立ち方だと脱力できない。
多くの人がこの立ち方で重心がウナより前に位置し大腿四頭筋に頼っている。長時間立つと太腿前面が疲れる。
重心を感知することと、脱力は相互に関連している
重心を感知しなければ脱力できない。
脱力しなければ重心を感知できない。
重心を敏感に感知することは、脱力への道
武道の達人はミリ単位で重心を感知しているという。
ミリ単位は無理としても、せめて1cm単位で重心を感知できるようになりたいものだ。
参考図書
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忘れないようにここらでまとめておく必要がありそうだ。
これはあくまでも自分が経験して得たものなので全ての人に当てはまるか分からないが、脱力テニスを目指す方には多少の参考になるかも知れないと思う。
最も重要なのは余計な筋肉が緊張する「力み」を無くすためには「無心になる」必要があるというのは以前記事にした。
次の段階は「重心」を感じる事だろう。
誰でも自分の体重を支えて立っている。
しかし、その支え方で脱力できるかどうかが左右される。
私もまだ出来ているとは言えないが、筋力に頼らないで立つ・・・
言い換えれば「骨で立つ」
これができていなければ脱力はできない。
筋力に頼って立つという事は重心を無視した立ち方と言ってもいいかも知れない。
私もこの立ち方だった。
例えるならば長い鉄の棒の端を持って垂直に立てていると少ない筋力で支えるられるが、少し傾けると手や腕に力を入れないと支えられなくなる。
骨で立つという事は棒を垂直に持つのと同じ。
重心は足裏のウナ(過去記事参照)の上にあり最低限の筋力で立てる。
全身にわたってニュートラルポジション(筋肉に緊張の無い状態)ができている。
つまり、脱力している状態で長時間立っていても疲れない。
筋力に頼る立ち方だと、重心がウナからずれていても筋肉を緊張させ固めてしまえば立っていられる。
しかし、この立ち方だと脱力できない。
多くの人がこの立ち方で重心がウナより前に位置し大腿四頭筋に頼っている。長時間立つと太腿前面が疲れる。
重心を感知することと、脱力は相互に関連している
重心を感知しなければ脱力できない。
脱力しなければ重心を感知できない。
重心を敏感に感知することは、脱力への道
武道の達人はミリ単位で重心を感知しているという。
ミリ単位は無理としても、せめて1cm単位で重心を感知できるようになりたいものだ。
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