2010年05月09日
メンタルタフネスは食事から
最近、メンタルタフネスやイメージトレーニングなど「脳科学」に興味津々な私。
テニスはメンタルタフネスやイメージトレーニングが重要なのは言うまでもないこと。
そのメンタルをコントロールする能力はメンタルトレーニングしかないと思っていたが・・・
薬学博士である生田哲さんの「脳と心をあやつる物質」という本を読んで目からウロコの思いだった。
マインドコントロールをするための科学物質についての本かと思うような物々しいタイトルだが
脳内で感情を生み出しているのはノルアドレナリンやセロトニンなどの脳内ホルモン。
この脳内ホルモンが「脳と心をあやつる物質」
「へえ~、感情って物質で左右されるんだ!」
生田氏によれば心も物質で作られているそうだ。
脳内ホルモンは大きく二つグループに分類され、車のアクセルとブレーキに例えることができる。
アクセルに相当するのが積極性を生むアセチルコリンやノルアドレナリン、セロトニンなどで、これらが不足すると消極的、気分が落ち込む、集中力の低下につながる。
ブレーキに相当するのがギャバやタウリンでこれらが不足すると攻撃的、落ち着きがない、不安、パニック状態になる。
何らかの刺激を受けた脳がこれらの脳内ホルモンを分泌することにより感情が生まれる。
これらの脳内ホルモンの原料になっているのは食物から得た栄養素。
例えばセロトニンの原料であるアミノ酸の一種、トリプトファンが含まれる食物が不足すると消極的でやる気がなくなる。さらに不足すると、不眠症やうつ病を発症する。
それを防ぐにはトリプトファンを含む食物(大豆、ナッツ類、乳製品、バナナ、肉、魚など)を食べるしかない。
また、抗ストレス物質のメタロチオネインが不足するとプレッシャーやストレスに敏感になり緊張や不安を抑えることができなくなる。
メタロチオネインは亜鉛から生成されるので肉類、魚貝類、胚芽つきの穀物を食べるとよい。
脳内ホルモンではないが脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖の元となる炭水化物も必須の栄養素。
これらは比較的高カロリー食品が多いため極端なダイエットで不足しやすいようだ。
またファーストフードやインスタント食品などのジャンクフードばかり食べているとこれらの栄養素が不足し精神的に不安定になりやすい。
このような状態でメンタルトレーニングを行っても効果は期待できないだろう。
たくさんの種類の食品をバランス良く食べていればメンタルは安定するそうだ。
メンタルトレーニングも大切だが、それ以前にバランスのとれた食事がプレッシャーやストレスに打ち勝つメンタルタフネスをもたらすことがわかった!
イライラしたのは亜鉛不足?な私に応援ポチをお願いします^^;
にほんブログ村
テニスはメンタルタフネスやイメージトレーニングが重要なのは言うまでもないこと。
そのメンタルをコントロールする能力はメンタルトレーニングしかないと思っていたが・・・
薬学博士である生田哲さんの「脳と心をあやつる物質」という本を読んで目からウロコの思いだった。
マインドコントロールをするための科学物質についての本かと思うような物々しいタイトルだが
脳内で感情を生み出しているのはノルアドレナリンやセロトニンなどの脳内ホルモン。
この脳内ホルモンが「脳と心をあやつる物質」
「へえ~、感情って物質で左右されるんだ!」
生田氏によれば心も物質で作られているそうだ。
脳内ホルモンは大きく二つグループに分類され、車のアクセルとブレーキに例えることができる。
アクセルに相当するのが積極性を生むアセチルコリンやノルアドレナリン、セロトニンなどで、これらが不足すると消極的、気分が落ち込む、集中力の低下につながる。
ブレーキに相当するのがギャバやタウリンでこれらが不足すると攻撃的、落ち着きがない、不安、パニック状態になる。
何らかの刺激を受けた脳がこれらの脳内ホルモンを分泌することにより感情が生まれる。
これらの脳内ホルモンの原料になっているのは食物から得た栄養素。
例えばセロトニンの原料であるアミノ酸の一種、トリプトファンが含まれる食物が不足すると消極的でやる気がなくなる。さらに不足すると、不眠症やうつ病を発症する。
それを防ぐにはトリプトファンを含む食物(大豆、ナッツ類、乳製品、バナナ、肉、魚など)を食べるしかない。
また、抗ストレス物質のメタロチオネインが不足するとプレッシャーやストレスに敏感になり緊張や不安を抑えることができなくなる。
メタロチオネインは亜鉛から生成されるので肉類、魚貝類、胚芽つきの穀物を食べるとよい。
脳内ホルモンではないが脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖の元となる炭水化物も必須の栄養素。
これらは比較的高カロリー食品が多いため極端なダイエットで不足しやすいようだ。
またファーストフードやインスタント食品などのジャンクフードばかり食べているとこれらの栄養素が不足し精神的に不安定になりやすい。
このような状態でメンタルトレーニングを行っても効果は期待できないだろう。
たくさんの種類の食品をバランス良く食べていればメンタルは安定するそうだ。
メンタルトレーニングも大切だが、それ以前にバランスのとれた食事がプレッシャーやストレスに打ち勝つメンタルタフネスをもたらすことがわかった!
イライラしたのは亜鉛不足?な私に応援ポチをお願いします^^;
にほんブログ村
「脳内ホルモンの原料になっているのは食物から得た栄養素」
↑だから、私は発芽米を始めました♪
気のせいかもしれませんが、良い効果が出ていると思います☆
私もメンタル本を読んで、脳の仕組みに興味がわきました♪
これからも、記事にて下さいね~☆
私の一番の弱点なのがメンタルコントロールなんですよね~
体に指令を出している脳が安定していないと、テニスも安定しない・・・当然のことながら、私にとっては目からウロコでした。
考え方や集中で何とかなると思っていたら、肉体と同じで栄養素が足りなかったらダメなんですね。
発芽米はいいですね!ビタミン、ミネラルだけでなく天然の精神安定剤とも言えるギャバが豊富!
食べ物のことなら、やっぱりフェニックスさんですね(笑)
↑おまかせ下さい(笑)
発芽米を食べ始めたのは、SAT-TUN さんもお気付きの
ギャバを摂取したくて♪
SAT-TUN さんはイチロー選手が好んでカレーを食べていると書いていましたよね?
(違っていたらごめんなさい。)
カレー発芽ライスなんて、脳には最高かもしれませんね♪
イチローは試合前の食事は必ずカレーだそうです。
カレーに使用するスパイスは体に良いものばかりです。カレーに使われるスパイスは漢方薬に使われているものと同じで、共通して発汗、健胃、抗酸化作用があります。発汗作用で新陳代謝を高め、食欲を増進させ、胃腸の働きを高め、疲労を回復するなどの効能を持っています。また殺菌作用も高く、食べ物の腐敗を防ぐ効果も持っています。
カレー発芽ライス、試合前には最高かもしれませんね!
同じテニス馬鹿オヤジを見つけると嬉しくなります(笑)
私も左膝を傷めて(ジャンパー膝)るので、お気持ちはよ~くわかります。
また来ますので、よろしくお願いします。
訪問していただき感謝します。
>同じテニス馬鹿オヤジを見つけると嬉しくなります(笑)
同類の方は大歓迎です(笑)
脱力テニスに興味をお持ちなんですね。
私は自分なりにマスターできるよう模索中です。
身体に無理なく、凄いボールを打てる「脱力」は本当に素晴らしいですね!
またの訪問お待ちしています^^