2010年08月30日
ブレイクスルー思考
テニスを再開してから2年が経ったSAT‐TUNです。
(膝を痛めテニス出来ない期間が5ヶ月程ありましたが・・・)
20年以上のブランクがあったので再開した時点では初心者並のレベルからの再スタートでした。
週一(2時間)ペースの練習で学生時代と同じように「たくさん打てば上手くなる」的にやっていたのでは大会で勝つレベルになるのは絶対に無理と思い、いろいろと勉強をしました。
その中で最も影響を受けた、SAT‐TUNのテニスへの取組み方のベースになっている考え方が「ブレイクスルー思考」です。
一般的には「プラス思考」が良いと思われているようですが、プラス思考には限界があります。
例えば試合で相手に弱点ばかりを集中的に攻められて、このままだと負けは確実という場面。
プラス思考だと「まだ挽回するチャンスはある。大丈夫!」と考える場面でしょうが、思考は前向きながら、状況を変える事は難しいこともあるでしょう。
プラス思考で思っている事と現実とのギャップを生じている場合もあるからです。
「ブレイクスルー思考」は、障害となっている状況を「予定されていた順調な試練」と考えます。
今自分が置かれている状況をあるがままに受け入れ、障害となっている事柄に価値を見出し「これは自分が順調に成長するために必要な試練」として受け入れることにより、難しい状況を打開していく思考法です。
本来は人生の大きな出来事に対する思考法ですが、テニスにも当てはめることができます。
先程の例なら・・・
「弱点を徹底して攻められるという事は、どこに打って来るか予測できる。だったらポジションを変えて対応しよう。」
または「この試合は負けるかもしれないが、私に必要な経験を与えてくれた。次の試合には弱点を必ず克服しよう。」
・・・と考えます。
私の置かれているテニス環境(時間的、金銭的にテニスのために家族を犠牲にする事は最小限にと思っているので)は決して満足できるものではありません。
私がマイナス思考なら、こう思って試合で勝つことは諦めていたでしょうね・・・
「週2時間しか練習できない」
「サークルだからコーチがいない」
「体育館で練習しても試合コート(オムニ)と感覚が違う」
「練習相手が限られていて女性だけの場合も多いので、思うような練習ができない」
・・・だから勝てない。
言い出したら切りがないですね(汗)
でも、その環境が私に与えられた試練で、それらの問題を打開しようとするのが「ブレイクスルー思考」。
あるがままに現状を受け入れて、その状況で何が問題なのか?何ができて何ができないのか?
できる事を確実に実行すれば困難な状況でも解決の糸口が見えてきます。
週一テニスだと現状維持が精一杯と言う人もいますが、SAT‐TUNはそうは思いません。
最近は殆どまともな練習ができずにいます。
できるのはイメージトレーニングや壁打ち、その他のトレーニングなど・・・
そんな状況ですが、レベルアップはしています。歩みは決して大きくはありませんが確実に前進しています。
これまで私がブログの記事にしてきた事はもちろん自分にとって大切な事ばかりです。
しかし「ブレイクスルー思考」が最も大切で、それらのベースとなっているのは言うまでもありません。
試練に価値を見出し、乗り越えるための努力を惜しまない。
それが成長の糧となり、前進するための力となる!
これがブレイクスルー思考です。
とは言っても時々逃げ腰になる私に応援ポチをお願いします^^;
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(膝を痛めテニス出来ない期間が5ヶ月程ありましたが・・・)
20年以上のブランクがあったので再開した時点では初心者並のレベルからの再スタートでした。
週一(2時間)ペースの練習で学生時代と同じように「たくさん打てば上手くなる」的にやっていたのでは大会で勝つレベルになるのは絶対に無理と思い、いろいろと勉強をしました。
その中で最も影響を受けた、SAT‐TUNのテニスへの取組み方のベースになっている考え方が「ブレイクスルー思考」です。
一般的には「プラス思考」が良いと思われているようですが、プラス思考には限界があります。
例えば試合で相手に弱点ばかりを集中的に攻められて、このままだと負けは確実という場面。
プラス思考だと「まだ挽回するチャンスはある。大丈夫!」と考える場面でしょうが、思考は前向きながら、状況を変える事は難しいこともあるでしょう。
プラス思考で思っている事と現実とのギャップを生じている場合もあるからです。
「ブレイクスルー思考」は、障害となっている状況を「予定されていた順調な試練」と考えます。
今自分が置かれている状況をあるがままに受け入れ、障害となっている事柄に価値を見出し「これは自分が順調に成長するために必要な試練」として受け入れることにより、難しい状況を打開していく思考法です。
本来は人生の大きな出来事に対する思考法ですが、テニスにも当てはめることができます。
先程の例なら・・・
「弱点を徹底して攻められるという事は、どこに打って来るか予測できる。だったらポジションを変えて対応しよう。」
または「この試合は負けるかもしれないが、私に必要な経験を与えてくれた。次の試合には弱点を必ず克服しよう。」
・・・と考えます。
私の置かれているテニス環境(時間的、金銭的にテニスのために家族を犠牲にする事は最小限にと思っているので)は決して満足できるものではありません。
私がマイナス思考なら、こう思って試合で勝つことは諦めていたでしょうね・・・
「週2時間しか練習できない」
「サークルだからコーチがいない」
「体育館で練習しても試合コート(オムニ)と感覚が違う」
「練習相手が限られていて女性だけの場合も多いので、思うような練習ができない」
・・・だから勝てない。
言い出したら切りがないですね(汗)
でも、その環境が私に与えられた試練で、それらの問題を打開しようとするのが「ブレイクスルー思考」。
あるがままに現状を受け入れて、その状況で何が問題なのか?何ができて何ができないのか?
できる事を確実に実行すれば困難な状況でも解決の糸口が見えてきます。
週一テニスだと現状維持が精一杯と言う人もいますが、SAT‐TUNはそうは思いません。
最近は殆どまともな練習ができずにいます。
できるのはイメージトレーニングや壁打ち、その他のトレーニングなど・・・
そんな状況ですが、レベルアップはしています。歩みは決して大きくはありませんが確実に前進しています。
これまで私がブログの記事にしてきた事はもちろん自分にとって大切な事ばかりです。
しかし「ブレイクスルー思考」が最も大切で、それらのベースとなっているのは言うまでもありません。
試練に価値を見出し、乗り越えるための努力を惜しまない。
それが成長の糧となり、前進するための力となる!
これがブレイクスルー思考です。
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