2009年08月20日
本能のままに
14、15日はオートリゾート苫小牧ARTENという北海道では超メジャーなキャンプ場に親戚一同で一泊してきました
メチャメチャ立派なセンターハウス
午後6時半の気温、涼しいです
久しぶりに、実の父親とテントで枕を並べぐっすりと・・・
親父は眠れたようですが、イビキのせいでほとんど眠れず、オマケに風邪もうつされて・・・
日曜日の墓参りから帰ったら、あえなくダウン
テニスどころではなかった
月曜日も具合が悪く、やっとの思いで仕事に
火曜日はサークルの練習日
朝の体調では、無理かな~と思っていたら・・・
さすがテニス中毒患者!午後には復活!
都合のいい、わが身に我ながら呆れてしまった
よ~し!やっとテニスできる
しかし火曜のサークルは相変わらず参加者が少なく私の他は、Fさん(50代女性)のみ
ストローク中心の練習
Fさんは細身で非力な女性だが、厚ラケ+きれいなフォームでスピードと伸びのあるフラット系のストロークを打ち、いいコースに来ると返すのに苦労する事もあるほど
しかし、年齢のためか動けないので1対1のストロークだと厳しいコースは全てエースになってしまう
なので、なるべくセンター付近に返すようにしている
ゆったりとしたテンポで打っているときはいいのだが、Fさんが速いボールを返してくると、スイッチが入ってしまう
頭ではセンター付近に返そうと思っていても、本能がそれを許さない
センターに打とうという意識はある
しかし、いざボールが来ると体が勝手に反応してしまう
まるでもう一人の自分に「オープンに打て!」と命令されたかのように
Fさんは「そんなに厳しいところ狙わなくても、どうせ動けないから~」と言うが、厳しいところに行ってしまうのだから仕方ない
単にコントロールが悪くなったかと思ったが、最初から厳しいコースを狙うと、ちゃんとそこに行く
なのに、センターには行かない
最近、ボールをよく見て「ただ、返す」事に集中するようにしている
打った後は、相手の動きに集中する
そうすると、相手の打つ瞬間には体が勝手に反応して次のボールに素早く対応できる
何も考えていない
ただ、相手とボールを見ることに集中しているだけ
インナーテニスで言うセルフ2に任せた状態
武術の教えにはこうある・・・
「人は何かにこだわったとき、心が止まった状態になり身体は居つき自由を失う。心を自由にし、放心することが大事。」
こだわり(狙う、勝ちたい)を捨て、無心になることが己の身体の能力を最大限に引き出せるということなのだろう
頭であれこれ考えるよりも、本能に任せてしまった方がいいようだ(Fさんには申し訳ないが)
試合中もスコアを気にしてプレーするよりも、ただ、相手とボールを見ることに集中する
すぐに熱くなっちゃうタイプだから、難しいんだけどね~
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メチャメチャ立派なセンターハウス
午後6時半の気温、涼しいです
久しぶりに、実の父親とテントで枕を並べぐっすりと・・・
親父は眠れたようですが、イビキのせいでほとんど眠れず、オマケに風邪もうつされて・・・
日曜日の墓参りから帰ったら、あえなくダウン
テニスどころではなかった
月曜日も具合が悪く、やっとの思いで仕事に
火曜日はサークルの練習日
朝の体調では、無理かな~と思っていたら・・・
さすがテニス中毒患者!午後には復活!
都合のいい、わが身に我ながら呆れてしまった
よ~し!やっとテニスできる
しかし火曜のサークルは相変わらず参加者が少なく私の他は、Fさん(50代女性)のみ
ストローク中心の練習
Fさんは細身で非力な女性だが、厚ラケ+きれいなフォームでスピードと伸びのあるフラット系のストロークを打ち、いいコースに来ると返すのに苦労する事もあるほど
しかし、年齢のためか動けないので1対1のストロークだと厳しいコースは全てエースになってしまう
なので、なるべくセンター付近に返すようにしている
ゆったりとしたテンポで打っているときはいいのだが、Fさんが速いボールを返してくると、スイッチが入ってしまう
頭ではセンター付近に返そうと思っていても、本能がそれを許さない
センターに打とうという意識はある
しかし、いざボールが来ると体が勝手に反応してしまう
まるでもう一人の自分に「オープンに打て!」と命令されたかのように
Fさんは「そんなに厳しいところ狙わなくても、どうせ動けないから~」と言うが、厳しいところに行ってしまうのだから仕方ない
単にコントロールが悪くなったかと思ったが、最初から厳しいコースを狙うと、ちゃんとそこに行く
なのに、センターには行かない
最近、ボールをよく見て「ただ、返す」事に集中するようにしている
打った後は、相手の動きに集中する
そうすると、相手の打つ瞬間には体が勝手に反応して次のボールに素早く対応できる
何も考えていない
ただ、相手とボールを見ることに集中しているだけ
インナーテニスで言うセルフ2に任せた状態
武術の教えにはこうある・・・
「人は何かにこだわったとき、心が止まった状態になり身体は居つき自由を失う。心を自由にし、放心することが大事。」
こだわり(狙う、勝ちたい)を捨て、無心になることが己の身体の能力を最大限に引き出せるということなのだろう
頭であれこれ考えるよりも、本能に任せてしまった方がいいようだ(Fさんには申し訳ないが)
試合中もスコアを気にしてプレーするよりも、ただ、相手とボールを見ることに集中する
すぐに熱くなっちゃうタイプだから、難しいんだけどね~
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スクールのサーブ練習時のことです。
両サイドにボール三角形に3個重ね これを崩したら
"全員に練習チケットを上げます" "まずは練習して下さい"
フラットに狙いを定め打つ!中心に当たった!自分でも信じられない。
これを最後に本番では、一度も当てる事が出来なかった↓
当ててチケットをGetしようとかPointをとろうとか考えずに
ひたすら来るボールに向かうのが一番と分かりました。
武術の教えに「人は何かにこだわったとき、心が止まった状態になり身体は居つき自由を失う。心を自由にし、放心することが大事。」というのがあるそうです。(記事に追記しました)
bowlさんには、ターゲットに正確にコントロールする技術が備わっているんだと思います。ただ、「こだわり」がそれを邪魔をするのでしょうね。
私は練習はともかく試合になると「こだわり」満載なので、自由を失い放心状態です^^;
その通りの私・・・試合中に・・・トホホ
無我夢中で一心不乱に動き回り拾い決める
なんて時は、あっという間に勝っちゃいます
ですが、3ゲーム目から、これでいいんか?
もうちょっと考えろ?!なんて邪心?じゃなく
学習熱心な?いや違う・・・拘りでもなく・・・なんだろ?!
自分の今まで練習してきたショットを練習してみよっとか
試しちゃおう!とか妙なもう一つの自分が顔出し、あっというまに
ゲーム取られちゃうことがあります
なんとかしなくては・・・試合中は、猫かぶったままのほうが
いいような気がしてます
無我夢中、一心不乱、放心、無心、ゾーン・・・
いろいろ表現の違いはあれど、意味はおおむね同じなんでしょうね。
ひとつに集中する事!!
しかし、それを妨げる雑念のなんと多いことか(汗)
次の休みの日には滝に打たれてきます^^;
そうですね。私も、勝ち試合は、ボールに集中していてあまり
考え事はしてない気がします。
そのため、ポイント間でよくカウント忘れます。←ただのボケ?^^;)
ちょっと違うかもしれませんが、ボレーにいるときポーチで狙われたときとか、前衛アタックされそうなとき、「やばい、くる!」みたい
な意識が頭に浮かぶ時は、体が硬直してうまく反応できないです。
逆に、タイミング良く、ボール(と相手ラケット面?)に集中できて
いると、体が勝ってに反応してビビリもなく、柔らかく切り返せたり
します。
この集中状態を常に出せるように制御できたらよいのですが、
まだまだ修行不足のようです。。
私は記憶力、怪しいです(汗)
練習のときはボールに集中できるんですけど・・・
試合は難しいですね~
私は意識すればするほど、いろんな雑念(煩悩?)が頭をよぎります(汗)
プロはゾーンに入っているときは何も覚えていないということがあるそうです。
上手く集中できていると、全てがオートマチックにできるようになるようですね。
プロはそのために同じショットの反復練習を2時間ぶっ続けでやることも珍しくないとか・・・
煩悩だらけの私には無理ですね(涙)
>さすがテニス中毒患者!午後には復活!
>都合のいい、わが身に我ながら呆れてしまった
今回の記事、この部分に反応してしまいました(笑)
私もテニス中心の身体になっているので、
少々具合が悪くても、テニスという言葉に反応する
「都合のいいアドレナリン」で身体が回復させてくれます。
それが「仕事」と思うと、、、
良くなるどころか逆に悪くなってしまいそうです(^^;
きっと死にかけてても、「テニスしよう!」と言われたら
持ちこたえそうです(笑)
そこに反応しましたか(笑)
復活したのは「都合のいいアドレナリン」のせいだったんですね!
同じ会社のきんに君に「仕事のときと別人」と言われるほど、テニスのときは高いモチベーションを発揮できます(仕事ではどんだけ低いんだ!?)^^;
具合が悪いときに「テニスはしたいが仕事はしたくない」という心理は、テニス馬鹿にしか理解し得ないものでしょう。
ブルコメさんがもしもの時はラケットもって駆けつけますね(笑)
お互い、死んだら棺おけにラケットとボールを入れてもらわないと成仏できない輩でしょう^^;
と言われましたです・・・うれしいぃような・・・ぅぅぅ
ブルコメさん仕事忙しそう~病気になりそうですね
テニ禁断症候群ですね
素振りやインナートレやらいめーじぃんぐぅやら
なんか他人じゃないみたいですね~さすがテニキチさん
ばかりです~♪
お盆休暇にて テニスを10日間程出来なく 一週間過ぎて
普段なんとも無い肩と膝が痛んで来たのです
水曜のレッスン後には痛みもとれて この現象でしょうか
わたくしにも<「都合のいいアドレナリン」>が備わっているようです**それに夢中になるとカウントも忘れる原因は→ただのボケ?(トホホ)
あははは!!
さすがテニスの素振り・市民権を得よう会のメンバー!
まさしく「類は友を呼ぶ」
でも、棺おけにラケットとボール入れてもらわないと寂しいですよ~
そうそう、シューズとウエアもいれてもらわなきゃ!
天国に行ってもテニスしましょうね~^^
私の父は70過ぎでヘルニア持ちでコルセットしてますが、大好きな登山に行った方が腰が痛くないと言ってます。
「都合のいいアドレナリン」は遺伝なんでしょうか?
もしやbowlさんも!?
>夢中になるとカウントも忘れる原因は→ただのボケ?(トホホ)
私の場合は、失点を忘れるための「都合のいい健忘症」かもしれません(汗)
皆さん、本当にテニスが好きなんだなあ~!(笑)
お話のやり取りを読みながら、頷いたり吹き出したり。
同じ世界に生きていると、これほど通じ合えるんですね。
ところで、私も週末に北海道並の涼しさの振れ込みに釣られ、
立山に行って来ます。
風邪を引かないようにしなければ・・・。
でも、テニスの日までには、直る気がします。(笑)
いや~、思わぬ方向で盛り上がっちゃいましたね!
皆さん、おそらく三度の飯よりテニスが好きなんでしょうね^^;
立山ですか、私の父が羨ましがるでしょうね~
気温差、かなりあるんでしょうね。
でも、「帰ったらテニスするぞ~!」と自分に言い聞かせればきっと大丈夫ですよ~^^
「都合のいいアドレナリン」も出ちゃいますよ(笑)
勝手にお邪魔しながら ラリー を繋げさせて頂いております。
ボケ!?も健忘症!?も 都合の良いこともあります♪
セカンドを絶対入れなくてはと緊張しなくて済みます。
私にはファストもセカンドも全くありません その方が
入ります <スコァ気に>・・・しなくて済みます
考えるテニスに励みます⇔・にならないように。
つたないブログに何度も訪問していただきありがとうございます^^
><スコァ気に>・・・しなくて済みます
ボケでも健忘症でもないですよ~
試合中は無心になられているんですね。
試合中はあれこれ考えない方が集中できていいようです。
私は仕事中にテニスのこと考えてる事が多々あります・・・
仕事に集中できません^^;
セルフ2にまかせると、「え~っ!?」ていうショットが打てる時がありますよね。
デュースサイドでのリターンの時、バック側に速いボールが来て、食い込まれて逆クロスに短く行くことありますよね。
で、相手は取れなくてこっちのポイントになることが。
こんな時、「まぐれだぁ~」、「食い込まれたから」って思うけど、
コーチは、自分のセルフ2が選択したんだって。
「まぐれ」ではなくて、「自分が当然出来ること」だって。
セルフ2がとっさに最適なショットを選択した?
セルフ1がしゃしゃり出る時間のない時ほど、本能で打てるんでしょうか。
相手より、まずは自分の雑念との勝負なんですね^^;
>相手より、まずは自分の雑念との勝負なんですね^^;
はい、その通りです(汗)
「試合に勝ちたい!」という思いが強ければ強いほど、筋肉がガチガチになってしまうのはセルフ1の仕業です。
自分も含めほとんどの人がセルフ2の能力を過小評価しているので、まずは自分を信じて無心になることですね!
フェデラーのボールを見るうつろな目、あれこそが無心の表れ、その境地に達すれば自分でも驚くようなテニスができるはず・・・
雑念王の私には、遠く険しい道程です(涙)